Column コラム

スキンケアは、どうして必要なの?

こんにちは、チャントアチャームです。

今回は、化粧品研究から製品開発に係わって30年。
薬剤師の資格も持つチャントアチャーム随一のコスメサイエンティストがお送りします。

突然ですが、みなさんは“肌”についてどんなことを知っていますか?
毎日のお手入れは、なぜ必要なのでしょうか?

「美しい素肌を保つため」「肌の老化を遅らせるため」という答えもあると思いますが、まずは皮膚の役割からみたスキンケアの必要性について考えてみましょう。

スキンケアの必要性

人間の皮膚は、生命維持のために重要な働きをしています。
① 体を細菌や、紫外線などの外敵から保護する
② 体内の水分が逃げないようにする
③ 体温を一定に保つ

皮膚の構造は、上から表皮・真皮・皮下組織の3層に分類されます。表皮はさらに、角質層・透明層・顆粒層・有棘層・基底層に分けられ、最表層の角質層がバリアとなって前述のような働きをしています。
このバリアが崩れてしまうと、刺激物が侵入し、かゆみや炎症が起きたり、皮膚病の要因ともなります。
ですから、スキンケアで角質層を健康な状態に保つことは、皮膚の病気を予防するとともに、皮膚の老化をできるだけ遅らせるためにも、とても大切なことなのです。

つまり、日常生活の中で、肌の機能、特にバリア機能を補い、かつ、肌にダメージを与える要因から守ることがスキンケアの第一目的であり、ダメージを防ぐだけでなく「うるおいを補う」「ハリを与える」などで肌を健やかで美しく保つことも、スキンケアの重要な目的です。
これらのことから、毎日のお手入れの基本は、「皮膚を清潔な状態にしておくこと」「適度な水分を保つために油分と保湿成分を補うこと」、そして「紫外線をさけること」と言えるでしょう。

チャントアチャームは、このお手入れの基本を考えたアイテムを揃えています。

健康な肌、美しい肌とは

「健康な肌、美しい肌」という言葉であなたはどのような肌をイメージしますか?
「しみやしわのないキメ(肌理)の細かい肌」、「色白の肌、つやがあってみずみずしく、潤いがある肌」、「さわると表面がつるつるとしてなめらかな肌」、「やわらかくてハリがある(指で押してもつまんでも、すぐもとの状態に戻る)肌」などが、健康な肌、美しい肌として大方の意見の一致するところでしょう。
潤いは、肌表面の角層の水分含有量の影響を受けます。
”キメ”とは、お肌の表面の溝である皮溝(ひこう)と溝でできた盛り上がりである皮丘(ひきゅう)で囲まれた肌表面の凹凸(おうとつ)のことです。このキメの形状や並びが、肌の健康や透明感に関係していると言われています。
そして”ハリ”は、肌の弾力のことを指します。ハリのある肌とは、弾むようなピーンとはっている状態のことを指します。肌の内側にある真皮層にコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンがぎっしりと満たされた状態です。

では、美しい肌はいつまで保てるのでしょう。
「努力次第でいつまでも」といえればよいのですが、なかなかそうはいきません。 というのは、肌は歯や目、骨、そしてほかの内臓と同じように老化するのです。それも悪いことに、肌の老化に関する日光中の紫外線は、すでに子どもの頃に一生に浴びる量の80%ほどが肌に当たっているといわれているからです。

とはいえ、同じ年齢でも肌老化の程度は一人ひとり微妙に違います。美しい肌をなるべく長く保つためには、肌の敵であるこの紫外線と乾燥への予防が大切です。
一方、お手入れの際に、肌を強くこすったり、強く力をかけたりするなど、物理的な要因も、肌にダメージを与える一因にもなりますので、お手入れの際は注意しましょう。

 
ここまで、いかがでしたでしょうか?
『肌を知り、肌を制す!』をモットーに。
今後も不定期で「皮膚について」「お手入れについて」専門家の立場からお伝えしていく予定です。
知ることからも、健やかで美しい肌に近づいて行きましょう!
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