Column コラム

チャントアチャームとハーブ【オウゴン】

こんにちは、チャントアチャームです。
チャントアチャームのこだわり成分として、様々な製品に配合している無農薬ハーブ*を紹介する開発担当者からのコラム。今回は、根に特徴をもつハーブである「オウゴン」をご紹介したいと思います。

※化学農薬を使用せず、有機JAS規定の許容農薬に則り植物を栽培

ハーブよりも生薬として有名なオウゴン


オウゴン、という植物。実は日本でも古くから栽培されています。和名をコガネバナ(黄金花)といいシソ科の多年草で、産地としては中国や朝鮮半島、モンゴルなどでも見かけられます。30~60cm程度にまで育ち、根に近い部分は木質化する性質を持つ植物です。
コガネバナ(黄金花)という名前から黄色い花を想像してしまいがちですが、夏から秋にかけて満開となる花は濃い青紫色をしています。見た目にはラベンダーと似た感じかもしれません。

ではなぜコガネバナ(黄金花)と呼ばれているのか。それはこの根の皮を剥いだ中身が鮮やかな黄色をしているから。この、“コガネバナの根から周りの皮を取り除いて乾燥したもの”が、一般に生薬・漢方の世界で「オウゴン」と呼ばれるものです。

明野の自社農場に咲くオウゴンの花


生薬としての効果


生薬としてよく知られているオウゴンですが、用いられる用途としては解熱・消炎・解毒作用などに適しているとされています。体に入った毒素から守り、炎症を抑える効果が高い生薬として黄芩湯(おうごんとう)、小柴胡湯(しょうさいことう)など様々な生薬が処方されています。
みなさんも風邪や発熱の際に服用した経験があるかもしれませんね。



肌への効果も一流?


生薬として古くから親しまれてきた植物だけに、肌への効果も広く研究されています。主に含まれる成分としては、バイカレンやバイカリンといったフラボノイド類、その他ステロイド類の成分が知られています。これらの成分、広い意味では先ほど述べた消炎効果の高い成分のひとつですが、オウゴンにはそれ以外にも様々な効能があります。
例えば、抗アレルギー作用の強さから得られるアンチポリューション作用。花粉やPM2.5などの微粒子(ポリューション)によって肌に引き起こされる炎症を抑え、和らげてくれる効果です。また有名な効能としては、抗男性ホルモン様作用もあります。男性ホルモン優位によって起こる脱毛を抑制する効果があることから、育毛剤やヘアトニックなどに使われることもしばしば。

そんなマルチに働くオウゴンですが、チャントアチャームの製造元である㈱ネイチャーズウェイでも新たな効能を発見することに成功しています。それが紫外線(UVB)によるダメージから肌の細胞を保護する効果。紫外線(UVB)を浴びた肌の細胞は様々な活性酸素種という成分を作ります。活性酸素は周りの細胞に傷を与えたり、炎症を起こしたりする肌にとっての大敵。今回の研究では、様々なハーブを使った試験の結果、オウゴンがそのダメージから細胞を守ることが判明しました。
* 詳しい内容を知りたい方はこちら→https://www.naturesway.co.jp/labo/2408


いかがでしたでしょうか。ハーブの中でも特に漢方としても活用されている「オウゴン」について、新旧の様々な使われ方をご紹介しました。次回も引き続きお楽しみに!
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